インドネシアからの短期受入プログラムに参加している留学生の修了式と交流会が行われました。

11月15日(木)、工学部の会議室で短期受入プログラムに参加したインドネシアのガジャマダ大学とバンドン工科大学からの短期留学生25人がプログラムの修了式を行いました。短期留学生は、10月中旬から約1ヵ月間本学に滞在し研究室、現場見学会などに参加しました。休日は、本学の学生と出かけたり松山市内を観光したりしました。

修了式では、安原工学部国際連携委員長より留学生一人一人に修了証が手渡されました。受入研究室の教員や滞在期間中に親身になった留学生のホスト役を務めた本学学生たちが多数参加し、無事にプログラムを修了した留学生たちに大きな拍手を送りました。

式の最後には、バンドン工科大学の学生より安原委員長と河合委員にインドネシアのお土産を渡す場面もありました。

 

修了式のあとは、受入研究室の教員、学生とランチ交流会が行われました。インドネシアの留学生は、帰国が近づいているので教員・学生と滞在期間のことなどを振り返り最後の交流を楽しんでおりました。留学生の多くは、このプログラムに参加して本学の教員、学生に出会い本学でとても良い経験ができたと話しておりました。

なかには本学の修士課程のプログラムの進学に興味を示している留学生もいました。留学生にとって、この短期受入プログラムを通して実りのある1ヶ月間になったことと思います。

 

インドネシアから短期プログラムに参加している留学生が井関農機に見学に行きました。

インドネシアのガジャマダ大学の学生20人、バンドン工科大学の学生5人が井関農機の現場見学会に参加しました。留学生は、農業機械の歴史や最先端技術を活用した製品・研究開発の取り組みについて説明を受け現場を体験し、とても良い機会になりました。インドネシアでは体験できない現場見学会に、非常に感心していました。

 

短期派遣プログラム報告会を実施しました。

平成30年11月5日(月)、南下記念ホールで短期派遣プログラムに参加した理工学研究科(工学系)の学生による報告会を実施しました。

理工学研究科(工学系)では、大学院学生の国際交流プログラムの一環として、短期派遣プログラムを実施しています。今年度は、インドネシアのガジャマダ大学に10人、バンドン工科大学に1人、マレーシアのマラヤ大学に3人、台湾の国立高雄科技大学に2人の学生を派遣しました。なお、台湾の交通大学の2人は11/16~12/21で派遣されます。

報告会は、派遣学生が現地で得た貴重な経験を他の学生たちに伝えるために毎年実施しています。教員や学生に加え、短期受入プログラムで滞在中の短期留学生も含めた70人余りが参加しました。

報告は、ガジャマダ大学10人(各コース)、バンドン工科大学1人、国立高雄科技大学2名が行いました。それぞれの発表は各大学の紹介や研究室での活動、滞在先となった寮の情報や現地での食事、休日に訪問した各地の紹介に加え現地学生との交流など現地の様子がよく伝わってくる内容でした。来年度の本プログラムへの参加を検討している学生に対してとても良い機会となりました。

インドネシアからの短期留学生が、日本語講座に参加しました。

留学生が10月29日(月)から11月2日(金)まで日本語講師による日本語講座を受けました。今回の日本語講座では、まず基本的な日本語の挨拶、日本語での自己紹介を学びました。自己紹介では、自分の専攻する学科・名前を日本語で習い、ビジネスカードを作成後、留学生同士でビジネスカードを交換しお辞儀をして自己紹介をするタスクをしました。日本語初心者や高校で日本語を少し学んだ学生など,みんな混じって楽しい講座となりました。

インドネシアの留学生15人が鹿野川ダムの現場見学を実施しました。

10月30日(火)に短期受入プログラムの一環として、鹿野川ダムの現場見学会を実施し、15人が参加しました。

鹿野川ダムに到着した一行は、ダムの管理や事業につい学びました。また、実際にダムを見学しながらスタッフの方が説明をしてくださり、熱心に聞いておりました。インドネシアの留学生にとって、日本の土木技術について学べたことはとても良い機会となりました。