受入プログラムの概要

本プログラムは海外留学支援・短期受入プログラムとして実施し、海外の協定校から短期交流学生を理工学研究科(工学系)に関連する学部・学科の研究室に約1ヶ月間受入れ、研究・演習、現地調査や現場見学を行います。
1ヶ月間の活動を通して、海外の優秀な学生に愛媛大学の魅力を発信し、博士前期・後期課程への入学・DDプログラムへの誘導を目指します。

各プログラム紹介

海外留学支援・短期受入プログラム
海外留学支援・短期受入プログラムとは?

工学部・理工学研究科が締結する学術協定プログラムに基づき、インドネシア・マレーシア・台湾の協定校から1ヶ月程度、留学生の受入を実施します。

留学生は専門分野の研究室に所属し、本学の教員・学生と共に研究活動を行います。また、現場見学会や地域の活動へ参加する機会を設け、広く日本の技術や文化を体験することができます。また、留学生の受入を通じて、研究の活性化・本学の国際化に加え、本学学生の国際感覚の汎用にもつながっています。

海外留学支援・短期受入プログラムとは?
KSAプロジェクト(交換留学プロジェクト)
KSAプロジェクト(交換留学プロジェクト)とは?

環境建設工学科が、3回生を対象として実施する交換留学プロジェクトです。アジア各国の大学と提携を結び交換留学を行うことにより、学生個々人の能力を高めるために設立しました。
“グローバリゼーション”という言葉を聞いたことがあると思いますが、日本の建設・環境分野は今後アジアへの展開が増していくことは間違いありません。大学在学中の1ヶ月または4ヶ月(1学期)、アジアの大学に留学し、日本とは違う“文化” を肌で体験することで建設・環境についての見識を高めると同時に、文化や言語が異なる人々と協働できる力を身につけます。
平成23年度に韓国蔚山大学校との交換留学プログラム開始を皮切りに、平成29年度までに計5大学への留学プログラムを提供しています。

詳しくはこちら http://www.cee.ehime-u.ac.jp/
KSAプロジェクト(交換留学プロジェクト)
MJHEP
MJHEPとは?

愛媛大学工学部はマレーシア政府資金による留学生派遣事業MJHEP(MalaysiaJapan Higher Education Program:マレーシア日本高等教育プログラム)の日本におけるパートナーであるJUCTe(特定非営利活動法人日本国際教育大学連合)に加盟しています。
本プログラムはマレーシアにあるクアラルンプール大学において現地教育を3 年間受けた対象学生にJUCTe加盟校がマレーシアで編入試験を実施し、合格者は受入大学の3年次に編入します。留学生はより良い環境で高等教育を受けることができ、受入大学では優秀な学生を受入れることができます。

詳しくはこちら(JUCTe) http://www.jucte.org/index.html
MJHEPとは?
ダブルディグリープログラム(DDP)
ダブルディグリープログラム(DDP)とは?

学生が特色ある教育を実践している2つの大学(母校と他大学)で学び、2つの大学から学位を取得することができる教育プログラムで、現在世界的に広がり始めています。2大学が組織的・継続的な教育連携関係を強化し相互に特徴のある授業等を提供することにより、学生にとっては我が国と海外の大学の異なる特徴的な魅力ある教育を受けることができ、またそれぞれの大学の学位プログラムを別々に履修するよりも短い期間内で両方の学位を取得することができます。
愛媛大学では大学院理工学研究科・環境建設工学コースがガジャマダ大学(インドネシア)環境建設工学科との間に、本学第一号となるDDP(修士学位取得プログラム)を開設し平成28年度4月から開始しました。

詳しくはこちら http://www.cee.ehime-u.ac.jp/~ddp/index.html
ダブルディグリープログラム(DDP)