平成28年11月7日(月)、南加記念ホールで「留学支援制度・短期派遣プログラム」に参加した博士前期課程(工学系)の学生による報告会およびカリフォルニア州立大学サクラメント校へ留学した機械工学科の学生による報告会を実施しました。
理工学研究科(工学系)では、大学院学生の国際交流プログラムの一環として、「海外留学支援・短期派遣プログラム」を実施しています。今年度はインドネシアのガジャマダ大学に15人、バンドン工科大学に4人、マレーシアのマラヤ大学に3人、台湾の国立高雄第一科技大学に2人、国立交通大学に2人の博士前期課程の学生を派遣しました。
今回の報告会は、派遣学生が現地で得た貴重な経験を他の学生たちにも伝えるために実施したものです。報告会には教員や学生に加え、短期受入プログラムにより理工学研究科に滞在中の短期交流学生も含めた80人余りが参加し、交流の場となりました。
報告会 (1)
学生の発表に先立ち、八尋秀典研究科長から派遣学生全員が高い目標をもってプログラムに臨み、無事に修了したことについてねぎらいの言葉がありました。
報告会 (2)
報告は、ガジャマダ大学4人、バンドン工科大学1人、マラヤ大学2人、台湾国立高雄第一科技大学2人、カリフォルニア州立大学サクラメント校1人が行いました。それぞれの発表は各大学の紹介や研究室での活動に加え、滞在先となった寮の情報や現地での食事、休日に訪問した各地の文化遺産の紹介、現地学生との交流など、学生達の現地での様子が生き生きと伝わってくる内容でした。