インドネシアから短期受入プログラムに参加している留学生の修了式、交流会が行われました。

11月18日(月)、工学部の短期受入プログラムに参加したインドネシアのガジャマダ大学とバンドン工科大学からの留学生総勢24人のプログラム修了式を行いました。

留学生達は、10月中旬から約1ヵ月間本学に滞在し、研究室で実験やリサーチなどの活動を行い、現場見学会などに参加し、また休日は本学の学生と出かけたり松山市内観光をしました。

修了式では、高橋理工学研究科工学系長より留学生一人一人に修了証が手渡されました。工学部国際連携委員、受入研究室の教員、滞在期間中に親身になって留学生のホスト役を務めた本学学生等が多数参加し、無事プログラムを修了した留学生達に大きな拍手を送りました。 また、最後にガジャマダ大学の学生から高橋理工学研究科工学系長にお土産を渡す場面もありました。

修了式のあとは、工学部国際連携委員、各受入研究室の教員、本学学生達も交えてのランチ交流会が行われました。 修了式を終えた留学生達は、教員・学生達と滞在期間中を振り返りながら最後の交流を楽しみました。留学生の多くはこのプログラムに参加して本学の教員・学生に出会い、本学で貴重な経験ができたと話しており、なかには本学の修士課程のプログラム進学に興味を示している留学生もいました。 留学生だけでなく交流できた本学学生にとっても、この短期受入プログラムは様々な経験を積めた大変実りのある1ヶ月間になったことと思います。

短期派遣プログラムの留学報告会を実施しました。

11月5日(火)、南加記念ホールで短期派遣プログラムに参加した理工学研究科(工学系)の学生による留学報告会を実施しました。 理工学研究科(工学系)では、大学院学生(博士前期課程)の国際交流プログラムの一環として、短期派遣留学プログラムを実施しています。今年度は、8月29日から9月25日までインドネシアのガジャマダ大学に7人、9月4日から9月26日までマレーシアのマラヤ大学に6人派遣しました。また、台湾の国立交通大学に2人の学生を11月11日から12月11日まで派遣予定です。 報告会は派遣学生が現地で得た貴重な留学経験を伝える為に毎年実施しており、今年度は派遣学生、留学に興味のある学生、国際連携委員、教員、更に短期受入プログラムで滞在中のインドネシアからの留学生も含めた約60人が参加しました。

派遣学生による発表は、マラヤ大学留学は3グループ、ガジャマダ大学留学は2グループに分けられ、各グループからの発表となりました。 報告内容は、各留学先大学の紹介、研究室で行った実験やリサーチなどの活動内容、宿泊先となった寮等の情報、現地の生活や食事情報、休日に訪問した観光内容の紹介に加え現地で知り合えた学生や他国からの留学生との交流について発表されました。 留学を終えた学生たちによる活き活きとしたプレゼンテーションにより報告会参加者全員と情報共有ができ、また、有意義な留学生活が送れたことが伝わってきました。

インドネシアからの短期留学生が、日本語講座に参加しました。

インドネシアのガジャマダ大学及びバンドン工科大学からの留学生24人が10月28日(月)から11月1日(金)にかけ講師5人による日本語講習を5回受講し、日本語の挨拶、自己紹介、日常生活で必要な基本的な会話等を学びました。留学生は楽しい雰囲気の中、真剣に授業に取り組みました。また、語学学習を通じて日本文化にも触れることができました。

インドネシアからの短期留学生が現場見学会に参加しました。

10月29日(火)に短期受入留学プログラムの一環として井関ドリームギャラリー・松山製造所の現場見学会が行われ、インドネシアのガジャマダ大学及びバンドン工科大学からの留学生24人が参加しました。留学生は、工場設備やショールームの最新農業機械を見学し、農業機械の歴史や技術の説明を聞く事ができました。研究室とは異なる場所で先端技術に触れる事ができる貴重な機会となりました。

インドネシアからの短期留学生が松山市内を観光しました。

10月26日(土)にインドネシアのガジャマダ大学及びバンドン工科大学の短期留学生、総勢24人が本学学生と一緒に市内観光をしました。先導をした本学学生達の中には先々月にガジャマダ大学に短期留学した者もおりました。 一行は、本学で集合した後、道後温泉とその周辺の商店街に行き、買い物や足湯を楽しみました。その後、松山城に徒歩組とロープウェー組に分かれて登りました。松山城の外観を眺め、日暮時の夕焼けや市内を一望し、故郷と異なる日本の風景に感動している様子でした。 皆で松山市の観光地を訪れ記念写真を撮り、食事を共にし、交流を深めるよい機会となりました。